彦根ー玄宮園を見学する

 彦根城の下側にお殿様がお遊びになる壮大な日本庭園がある。玄宮園という。2017年大河ドラマで注目の井伊家の殿が城主となった彦根城の庭園である。
茶席池のそばの茶席
 現在、玄宮園の池の周りは造営当時の形態に復元しようとしている。案内役はその関係者の方である。
 園内には中央に大きな池があり、三つの島があり、その島をつなぐ六つの橋が架かっている。お殿様は毎日庭園に舟遊びしても飽きないように、ところどころに船着き場を配し、そこで下船して築山を散策する。実に優雅な遊びを展開していた。江戸時代の話である。
 園内には多数の松、高木の樅ノ木、タブノキ、イスノキ、トベラの常緑樹、ヤマモミジがある。目に入る松の木はきれいに剪定されている。
玄宮園の松多くの松は以前はすべて地元の植木職人がまかなっていたが、今はすべて県外の植木職人が引き受けている。
五葉松茶席そばの壮大な枝ぶりの五葉松。必見の価値あり。盆栽を地植えした松のようである。この松を管理するのには、手入れの時期には昼夜気になり、胃が痛くなるほどの神経を使うそうである。
 池の周りの復元工事は分からないことが多く、水際の土を掘り出すと船着き場が出てきたり、石の配置から水位がどこまでが適正なのかということまで、議論されている。水際は未だに実験的な復元が試みられている。
池と後ろの山の借景昔は奥の木が低く、遠くの山が借景となっていた。右の木が上の写真の五葉松である。
 この玄宮園の池は城の北側の堀に出れば琵琶湖に通ずる。事実江戸当時は琵琶湖に出られたようである。
茶席と城茶席の向こうの見上げる角度に城。人影は池の水質浄化の実験の効果を撮影に来たNHKの取材班

 井伊家の末裔は彦根市長を現市長の先代が務められた。15代藩主の井伊直弼は桜田門外の変で水戸藩士に暗殺された。徳川幕府の大老を務め、米との開国を推進した人であるが、強権政治を招いた人でもあり多くの敵をつくってしまった。暗殺されたのもそれが原因であった。
 しかし、井伊家は今も井伊さんと親しく呼ばれている。

 如何ですか。彦根城と玄宮園。滋賀の観光にお寄りの節は是非、見学してください。他にも滋賀県には名刹が数多く点在します。やはり京の都の隣であるので国宝級の文化財や史跡名勝が多い。琵琶湖の自然と共に観光に来とくなはれ(江州弁ではない)。
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[ 2017/04/23 09:21 ] 社会 | TB(0) | CM(4)

欲しい欲しい病の感染

 関東で発生した欲しい欲しい病が強い感染力を伴って、近畿地方に蔓延し出している(といっても感染しているのは若干一名の親父だが)。
 この病気は例えばホームセンターや種苗店へ行った時に特に症状が顕著に現れる。日頃興味を持っているモノに対して所有欲が急にもたげる症状をいう。
 趣味に走っている人は所有欲を凄まじい勢いで湧き出す人がいる。かく言うわたしも非常に興味を引いた時は徹底して調べる。次から次へとモノを集める人や奥さんの制止も聞かずカネをつぎ込む人もいる。

 作家の橋本治さんの随筆に面白い物欲が載っている。
 「花木となると、人格、性格一変してしまって、全く収拾のつかない状態に落ち込むのだ。あの花がほしいといったん思い立つと、それを庭に植えて咲かせないでは済まない」
 そして結果庭の状態は
 「ありとあらゆる花木を持ち込むのだから、それは、もう、文字通り百花斉放(せいほう)の混沌としかいいようのないものが出来上がる」
 次々に購入する花木の代金、運搬費(大木もある)、植木屋の手間賃等、金を食う木たちなのである。

 これほどまでの木狂いはないとしても、過去に、一時シャクナゲに興味を持ち、うまく管理もできないのに、低い木であったが買った木のほとんどを枯らしてしまっている。
 そんなわたしが関東からの欲しい欲しい病に罹患するのは簡単だった。先日種苗店ならまだ手に入りにくい柑橘の木が入っているかもしれないと、行ってみると既に柑橘の木の販売は終わっていて、代わりにバラとクレマチスが多数鎮座しているではないか。
 まずバラ。以前の予約注文した後で、カタログに載っている黄色系のグラハム・トーマスに目を奪われ、どうしても欲しくなった。同じ黄色の品種(名前失念)があった(これもきれい)が残念ながら在庫はなかった。他のバラに心惹かれるもここは心を鬼にして我慢。
 次にクレマチス。いろいろと目移りがするが中に、見覚えの名前が。クレマチスの師匠であるrekuぼたんさん(バラとクレマと猫と鳥 )が所有するスイセイ2号、八重好みのわたしにとっては是非とも欲しかった品種。
スイセイ2号八重の青い花。スイセイ2号

 もう一本は花びらがぴんと張って薄い紫地に薄い萌黄色の筋が真ん中に通る。なかなか品があってよろしい。
スティル・ウォーターズその名もスティル・ウォーターズ

 更に店内を物色していると、探していたユーフォルビアがあるではないか。バラをこよなく愛するmimihaさん(バラと雑草・小さな菜園と )の庭に植わっている多年草。同じ品種はないが、二品種を買うことにした。
ユーフォルビア他左2つがユーフォルビア
花苗3種なまえ花苗3種の名まえ

 あぁ、どうやら欲しい欲しい病は慢性症状で暫く居座りそうだ。

<ネコ便り>
母猫と昼寝
 母猫が餌を食べに来るが、長居する時がある。子育てどうしたのと問いかけても、恥じ入っているのか、警戒しているのか要領を得ない。
 子ネコたちと昼寝の時間。

<今日の一曲>
 ベルディの歌劇「椿姫」から「花から花へ
 花から花へ密を求める蝶を自分の姿と合わせて歌う。ナタリ・デセイの歌はうまい。最後まで是非とも聞いて下さい。

[ 2017/04/18 23:16 ] 庭仕事 | TB(0) | CM(4)

バラ事始め

 今日の天気予報に反して午前中に雨が降り始め、一時強い雨が降った。予定していた人参植えはできず仕舞いだった。21℃の気温で桜は一気に散り始め、雨に打たれて地面は花びらで一面ピンクに染まった。雨が止んだ後は花吹雪となり、車が花びらに埋もれた!!(大袈裟表現)。
 買ったバラを大きな鉢に植え直したが、直径よりも深さを重視した。鉢の値が高いので、地植えするまでの一時住まいとして家にあるもので済ました。
バラのヨハン・シュトラウス右が予約で買った赤い花のダブルノックアウト、左はホームセンターへ行った時に展示していた鉢で名も「ヨハン・シュトラウス」。紅を薄く引いた花びらは美しい。皆さんの表現ではないが、「わたしを連れ帰って」と言っているようだ。いつもお世話になっているヨハン・シュトラウス様、わたしに買ってくれと言わんばかりだ。
 四季咲き、微香、半直立、花径10~13㎝、樹高1.3m、二年生?800円
 こうして、わたしも欲しい欲しい病にかかりつつある。

チューリップ掘り上げが遅れて球根がダメになったのか、花が少ない。

<ネコ便り>
シロ大あくびシロの大あくび

 前に書いた猫の異変の話。母猫は妊娠してそろそろ臨月という、かなりおなかが横に大きくなっていた、頃に当たる。母猫は子ネコがおっぱいをねだりに来ても、怒らなくなったのはなぜか、という問いから始まる。
 母猫の愛情表現は独り立ちできるように突き放すのも教育だし、猫も子が可愛いので時には母としての愛情を注ぐこともあるのだろう、ぐらいにしか考えなかった。
 ところが、母猫は子を取り違えたのではないかと考えられる。いつも母のおっぱいが恋しい子ネコどもは母が現れれば、いつもおっぱいを狙っていた。そして、母猫は臨月間近になって、授乳の本能が目覚め、子ネコどもにおっぱいを吸われるままにいつしか子を産んだ気になってしまったようだ。
 驚くべきことは続くもので、朝餌を求めてやってきた母猫は嫌にすっきりとした体形になっている。どうやら子を産んだとしか思えないが、一向に産んだ子供のところへ帰る気配がない。
 シロとクロと一緒に時間を過ごし、子ネコは餌を食べたにも拘らず、母猫のおっぱいに食らいついている。シロなんかはおっぱいモミモミのメイクブレッドの仕草を続けている。母猫もおっぱいを吸われて気持ちが良いのか怒りもしない。
 かくして、母猫は育児放棄をしたのか、産んだ子をシロとクロの子と間違っているのか、これはわたしには分からない。母猫が子離れができない馬鹿なのか、子ネコの親から離れられないモラトリアムネコになったのか。
 さて、今子ネコの2匹は暖かくなったので外で生活している。母猫はもう3日前から姿を見せていない。産んだ子ネコのところで母親業に精出しているか、或いはどこぞのオス猫に熱を上げているのか、はたまた事故に遭ったのかは分からない。
クロは木陰でお休みクロは木陰でお休み

<今日の一曲>
 エリック・サティのグノシェンヌ1番、2番、3番
 猫の独り立ちを寂しく見つめるオヤジの心境だ。
[ 2017/04/16 00:07 ] 庭仕事 | TB(0) | CM(5)

さくらは生活の身近に

桜2017003古墳公園の桜
 道を走ると、見渡す野山のこんなところに桜が植わっていると教えてくれる季節でもある。普段は何気に通る道の木々が桜である発見はうれしいものである。そして以外にもその数は多い。いかにわれわれの民が桜好きであるかを示す証左でもある。
 雨が降り止まなかった。昨日の雨は時に激しく、咲いたばかりの花びらを容赦なく地面に散り落す。でも幸いにもその数は少ない。家の入り口の桜はまだ桜吹雪の状態ではない。もう少し楽しめそうだ。
桜2017001近在の神社の御旅所の桜
桜2017002近在の民家に接する桜

 真央ちゃんが引退する。以前、1年の休養を得て再度ひのき舞台にでたが好いところはなかったようだ。スポーツにメンタル面の安定は重要事項だが、真央ちゃんは抑圧をはねのけるメンタルな部分は醸成できなかったようだ。と分かったようなことを書いているが、本人にしてみればそんな簡単なことではないのよ、と反論を受けそうだ。
 でも彼女の名誉のために言っておくと、何の大会かは覚えていないが、初日のSPで大きく出遅れ、二日目の自由演技でごぼう抜きして入賞した試合があった。そこにはメンタリティの強さが出たわけで、スケート人生の面目躍如たる結果を残した試合もあった。
 わたしは以前真央ちゃんに激励を送ったことがあるが、そこではスポーツは楽しくやれないといけない、苦しいばかりではメンタル面で打ちひしがれ、成績は向上しない。練習の中にスポーツをやる楽しみを持たないといけないと書いた。(多分届いていない、当たり前か)
 もうこれからは真に楽しみながらスケートと関わって頂きたい。本当にお疲れさんでした。

さつまいもの簡単スイーツ
 わたしの簡単スイーツ。まだ残っているサツマイモを時間を掛けてオーブントースターで焼くとしっとりと甘いサツマイモができた。しっとりとした甘さが良い。

(お断り)
 最近、ブログの記事の書き込みに二日にまたがることが多い。写真があった方が良いとか、眠くて集中できずに、翌日回しになることが多い。時間軸がずれている場合があればご容赦ください。直しているのですが、どこか抜けている場合があるかもしれません。毎度の乱文ご容赦願います。

<ネコ便り>
 猫に異変が!。母子ともに元気だが、ゆっくりと語る時間が無いので、乞う次回の記事へ。写真も最近無し。

<今日の一曲>
 ヘンデル作曲「ハープ協奏曲 変ロ長調 作品4第6
 一度は耳にしたことがある印象的なメロディ、明るく軽快なテンポがこころを高揚させる。
[ 2017/04/12 21:36 ] 自然 | TB(0) | CM(4)

花木の花盛りと言いたいところだが

 祭りから一夜明けた朝は晴れていた。が暫くして曇ってきた。少し花冷えがして足元が寒い。
 花木の花が一気に咲いてきた。例年豪華に白い花びらを木全体に付ける白木蓮は昨年の日照りが災いしたのか、申し訳程度に花を咲かせた。
白木蓮2017

 家の花つきが貧弱なので口直しによその家の立派な白木蓮を見て頂こう。
白木蓮町家豪華な花つき
 ボランティア活動による町家再生のお手伝いをした時に、蔵の整理をした旧家の庭に生える白木蓮は無数の花を付けた。花を楽しんだ後は剪定をする予定である。

姫こぶし上手く光の調節ができない
 姫こぶしも花が咲き始めた。

黄小町
 チューリップの黄小町(多分)が一番乗りで咲いた。今年のチューリップは一切補充せず、前作をそのままと植え直したものとある。次作はすべてリセットした方が良さそうだ。

 春の陽気に合わせて、仕事場もネコに占拠されていた広縁を取り戻して移った。
わが書斎机と床の絨毯をきれいに雑巾がけをした。
 これで椅子に腰掛けてゆったりと仕事ができる。

レタスのサラダ馬の飼い葉桶ではないよ。播種が遅かったのか、数は勝負で大きく育たないレタスが旨い。塩とオリーブオイルと酢のドレッシングがさっぱりとして幾らでも食べられる。これで二日分位。七味を掛けて召し上がれ。

<今日の一曲>
 前回のフルート協奏曲第2番はオーボエ協奏曲の編曲と書いたが同じ旋律であることを聞き比べてください。
 モーツァルトのオーボエ協奏曲の第1楽章

 この曲の楽しいところは第3楽章まで続いてロンド形式の軽快な曲が聞ける。必聴です。
 (ロンド:ロンドを改めて調べたら、輪舞曲と解釈していたら回旋曲と訳されていた。輪舞曲は古い訳と出ていた(大辞林)。なんだかなー、たいして音楽のことを知らないのに、古い人間なのだ。)
[ 2017/04/09 23:28 ] 自然 | TB(0) | CM(4)