春向け花の種子の萌芽

 雨模様の日がしばらく続くと予報が伝える。今朝、その雨の間隙を縫ってというより、今日は朝方に小雨がパラつく程度で曇り空のもと、老人会の中での隣組が当番を務める、自治会管理の寺の境内の掃除をした。昨年から参加しているが、定刻より早くから取り掛かっている。今日も余裕をもって8時前に行ったが、30分以内に終わった。落葉はまだこれからなので来月担当の組が大量の落ち葉を掃かなければならない。

 昼から春向けに蒔いた苗のポット移植を仕上げた。9月14日にボランティアの集まりで花の種蒔きをした。200穴トレイに5種類の種を蒔いた成果が写真の出来栄えである。比較的、発芽率は良かった。
 12日に苗作りの名人からもう移植できるよとメールをもらい、わたしも午後遅くから96ポットに移植できた。
秋蒔きの発芽の状態
 写真上の4列ずつ右から
 ①ビオラ クリアイエローインプ
 ②ビオラ ヘブンリーブルー
 ③クリサンセマム パルドサムスノーランド(写真下の拡大写真)
 ④クリサンセマム ムルチューレイエロー(14粒しかない)
 ⑤デージ エトナ混合(紅、白)
 種を分けた段階で40粒に満たないものがあって、空きができた。
 野菜と同じで200穴の種蒔きの管理が分からず、強い雨を避ける程度しかできず、ほぼ水遣りの他は放置状態であった。
 ビオラは発芽が遅い。細やかな種のデージは好光性種子で覆土せず、そのまま水遣りで、意外と高発芽率であった。

花の秋の種蒔き15日の撮影。少し大きくなっていた。
 ポット移植数は114個。近所にばら撒こう。

 発芽に気を好くして、ネモフィラの種を蒔いた。袋の中身は大変薄っぺらく、種を数えると40粒しかなかった。これで160円ほど。
 花づくりに徐々に深みにはまってきたようである。

リベンジの焼き飯
 前回の焼き飯の味がいまいちだったので、再度、味に挑戦。今回は旨くできた。仕上げの醬油をフライパン一周から軽く二周にしたら、醤油の香ばしさを引き立てるために、少し長めに飯を炒った。ハムとトウガラシ類を細目に切ってよく炒ること。

<今日の一曲>
 ヘンデルの「オンブラ・マイ・フ
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[ 2017/10/15 10:26 ] 庭仕事 | TB(0) | CM(0)

冬野菜の成長は順当?

 今年のノーベル賞は文学賞で英国在住の日系英国人カズオ・イシグロさんが受賞した。本を読んだことがないが書評欄で名前は覚えていた。最近のTVドラマ「わたしを離さないで」(綾瀬はるか出演)の原作者である。そもそもドラマを見る基準の一つが女優次第で、見るうちに内容が特異で、重いことに違和感を覚え、原作者を調べるとこの人であったということである。実現するかもしれない未来のSFの話である。
 授賞理由が「心を揺さぶる力を持った小説を通じ、私たちが世界とつながっているという偽りの感覚の下に深淵があることを明らかにした」とあり、やはり本を読まないとこの意味は理解できない。凡人が目を見張ったのは、その賞金で日本円でおよそ1億2500万円と多額である。
 よしワシも一丁といって獲得できるものではない。凡人はバカだね。

 順調育つ冬野菜の中で一つ悔しい思いの野菜がある。それは昨年は予想外に上出来だった白菜である。
 今年もオレンジクインを作ってみよう。タキイの育苗手本をまねて、128穴トレイに2度播種したが失敗で、25穴に蒔いた種はバッタに食われ7株ほど残った。
 理解できていないのは、種をポットに蒔いた場合と128穴とか200穴の少量の土壌しかないトレイに蒔いた場合のその後の管理が違うと思うがそこが分かっていない。
 全滅状態の今年の白菜苗はボランティアの集まりの苗作りの達人から15株分けてもらい、20株買った。
 オレンジクイン品種は出来損ないも数合わせで植えても有望なのは10株もない。
白菜の成長
上左から:10/1の大きさ/10/12の黄芯系85日/下:10/12、もらった野崎白菜/25穴のオレンジクイン10/12。9/14種蒔き、果してどこまで成長するか。

 大根の成長
大根の成長

 ホウレンソウの成長。発芽まで種が乾かないようにひたすら水遣りをした。昨年の汚名を返上できた。
ホウレンソウの成長ホウレンソウ10/1、10/12

 京水菜の成長
京水菜の成長京水菜10/1、10/12
白蕪と小松菜白蕪の金町小蕪(伝統野菜に変換)と小松菜。小松菜の発芽率は優等生。10/14

<今日の一曲>
 ドヴォルザークのオペラ「ルサルカ」から「月に寄せる歌
 プロムスの一場面。ソプラノのルネ・フレミング
[ 2017/10/14 12:01 ] 野菜 | TB(0) | CM(0)

ペチュニア栽培

 衆議院選挙の野党の動きに目が離せない。民進党の希望の党へのすり寄りは、小池さんの排除の論理で全員が希望の党へ移れないことが明らかになり、枝野さんが「立憲民主党」を結成して同調者6人が入党した。広がった動揺もひとまず沈静した。分裂騒動は前原誠司代表の誤算だったのか、思惑通りだったのか、分かりにくい民進党の行動は国民に不快感(私は最初そう感じた)を与えた。実際政権を担った党がどうもこれほどまでに小池新党に這いつくばらなければならないのか。果たして希望の党は民心を捉えることはできるのか。今日のニュースで都議会の小池知事の会派から有力な2議員が離党した。これはどのように希望の党に影響するのか、小池劇場からは目が離せない。

 今年ペチュニアを栽培してみた。rekuぼたんさんの記事=>)の向こうを張って、ペチュニアを取り上げてみよう。
 ペチュニアの種は大変細かく蒔きにくい。5月はじめに仕切りのない育苗トレーに筋蒔きをした。好光性種子なので覆土はしない。底面給水が良いと書いているが面倒で上から如雨露で水やりをした。中々発芽してくれない。種はスーパーカラフル/ペチュニアで生産地は中国ほかとなっていて、発芽率50%と低い表記。寄せ集めの種を袋詰めしたものだ。
 発芽しても一部成長するが、中々苗が伸びない。昼前から日差しがよく差す場所に置いていたのが災いしたのか、密植が駄目なのか、かなり日が経って、諦めてポットへ移した。

 7月6日ポットに移植して暫く経った頃。右のトレイは貧弱な苗も数が足りないので救済措置で植える。
ペチュニア7月6日
 同じく7月6日。初期は花はこまめに摘んでいた。
ペチュニア7月6日

 トレーに残った細かな苗を植木鉢に移し、更にどれだけ成長するか様子を見ることにした。
 7月下旬に出来の良いのを数えると40株ほどしかない。これをボランティアの集まりのイベントへプレゼント用として差し出した。
 残りの出来の悪い株と細かな苗を植えた鉢の苗を更に育苗して、花が咲くまでに成長してくれた。

 8月20日鉢植えに花が咲いている。
ペチュニア8月20日その1
 8月20日地植え分は11株。プレゼントに持っていけない小さな苗を移植して、3週間ほど経って、やっとこの大きさに。
 花が咲いているのは2株のみ。
ペチュニア8月20日その2

 9月21日、モリモリと伸びてきた。右側の小花はポーチュラカ。
ペチュニア9月21日

 9月30日、入口の日当たりが悪い鉢植えは花後の剪定もしていないので、ひょろひょろとした苗に。
ペチュニア9月30日

 10月1日、青紫の花が咲き、威勢良く伸ばした苗は白い花が咲いた。
ペチュニア10月1日

 昨日今日と秋の寒さを感じる。花後の剪定をしても夏ほどの勢いのある茎は伸ばせない。これで花も終わりになるのかな。多年草でも寒さに弱く、病気にも弱いので一年で終わりと見た方がよい。
 来年、また種から挑戦しますか。種まきを大分、勉強したので株数も増やそう。

<ネコ便り>
 2匹の白系ネコはちょろちょろと爺の周りをうろつく。
白系2匹

<今日の一曲>
 ベネディクトゥス 《ミサの賛歌》
 以前、NHKでも放送した”2CELLOS(ツゥーチェロズ)”の演奏。ザグレブのライブ版
 しみじみとお聞きください。

[ 2017/10/04 22:23 ] 庭仕事 | TB(0) | CM(2)

前原代表の捨て身戦法は自民に勝てるか

 前原誠司民進党代表の発言を聞いて、わが耳を疑い、前原代表は気が狂ったのかと思った。―「民進党議員は希望の党公認で選挙に出る」、「民進党は希望の党に合流する」
 前原さんは以前、新党さきがけを結党し、政治のキャスティングボートを握るまでの力量を発揮し、他党と民主党を再結党した立役者の一人であった。その思い入れの強い民進党(前身は旧民主党、その先が新党さきがけ)を捨ててまで、希望の党にすがる必要性は??。誰が聞いても気が狂ったのかと思う。
 確かに民進党は政治素人集団の体験コースを歩んでいるところがあった。でも何故に小池新党も素人の集まりに過ぎないのに、小池新党を立てる必要があるのか。
 それは飛ぶ鳥を落とす勢いのある小池人気にあやかろうというものである。人気にあやかって、野党が自民党に対抗できる候補者を選挙区で立てて戦おうという戦略である。
 民進党にとっては解党も辞さない、捨て身の戦法である。実際選挙区では与党の一人候補に対して、野党は各政党が乱立で候補者を立て、非自民の票を食い合うだけだった。それを、野党一本化にすれば自民に勝てるかもしれない。非常に理にかなった選挙対策である。そのためには各党の公認より、一つの党から出た方が選挙民も分かり易い。
 そこで人気の小池新党から出馬しようというのが前原代表の考えである。そこまで聞いて、やっと納得した。

 小池東京都知事(希望の党代表)は多分、最初、何を言っているか分からなかったと思う。合流なんてあり得ないと言っていた。
 しかし、今になって小池知事は自分の立場が満更でもない状況に置かれていることに気が付いている筈だ。
 それは、自民党への逆風と考えられる層が小池新党に票が流れると、あわよくば衆議院で第一党になれるかもしれない、と。そうなれば、首班指名で自分が国会議員であれば初の女性首相になれる。知事を辞任して衆議院議員に立候補した方が良いのだろうか。
 だがこれが現実になるといろいろと批判が続出する。知事就任からまだ日が浅く、成果が無い。知事選挙になると何十億の経費が掛かる。都民は黙っていないだろう。
 更に、小池人気は高いのは事実だが、果して国政で票が取れるか。もう一つは、新党結成で最後まで仕事を仕上げる党は少ない。いろんな議員経験者が集まると、意見の食い違いで党内に争いが絶えない。民主党(民進党の前)が良い例だ。

 自民党に視点を移すと、唐突な党略のために衆議院解散を決めた背景には、民進党を蹴散らかそうという意図が見える。だが、今となっては前原代表の捨て身戦法を知って、苦虫を噛みつぶしたようになっているのに違いない。

 希望の党の候補者の調整が一本化すると、自民も危うい。小池さんは維新の党との調整も進めると言っている。ますます自民包囲網が整ってきた。
 10月22日の選挙が面白くなってきたぞ。
萩2017
 場所を取る萩。白花の中に赤ピンクの花が混じっている。枝垂れかかる萩の木が女性の艶と連想するのは色好みの人か??。

<今日の一曲>
 シューベルトのセレナード
 あぁ、こんな平穏な日々に身を置きたい。些細なことに気を煩わすことなく。
[ 2017/09/29 23:45 ] 社会 | TB(0) | CM(0)

40年振りの伊吹山は手強かった

 9月26日に40年振りに伊吹山に登った。天気は最高の快晴。もう東北の山は今年は諦め、近場でもう少し体力検査を測ることになった。
 伊吹山:標高1377㍍、麓の登山口から標高差1157㍍、片道約6㎞、万歩計は28,026歩(約15㎞)カウント
伊吹遠望JR長岡駅近くから撮影。これほどの晴天は中々ない。

 伊吹は予想以上の難関な登山であった。事前にブログでの登山記を読むと、楽に登山している記事があった。登り2時間ちょっとで登った人は若者で強靭な心臓を持っていたようである。
 そんな知識ぐらいで山に向かったのであるが、家を出発する時刻から、すでに遅れており、目的地まで1時間15分掛かり、愛想のよい老女管理の狭い駐車場に車を停めて登山を急ぐ。
 9時33分出発、頂上に着いたのが13時45分、都合4時間12分掛かった。協力金を払った時にもらった資料を見ればよかったのに、そのままリュックへ。帰って登山案内を見ると、標準で4時間40分掛かるようだ。うむ、この時間は年寄り向けの安心を与える目安なのか。
 行程で灌木の中を歩く1合目までの道のりは標準が30分の中を24分とまずまずの出だしであった。大体がいつも標準時間より遅れるのが通例なのだ。
1合目灌木を抜けると視界はいっぺんに開ける。草原を抜けるのは楽しい。
1合目草原一合目の草原、昔、適度の斜度がある南面でスキーの練習ができた。現在、ハングライダーの教室があるようだ。車で来られる。

 2合目を少し歩いたところで平衡を欠いて転倒して、右大腿を石にぶつけてしまった。目の前が真っ暗になるぐらいに狼狽する。少し休んでいると徐々に精神も戻り、気を取り直して歩けるようになった。押さえると痛いが、歩くのには支障はないようだ。
3合目草原3合目の草原、広い

 その先の草原の3合目まででかなりの体力を使った感があり、トイレと大休憩する。もう頂上まで登りきった感じであった。だが、まだまだ頂上までは遠い道のである。これから頂上までが案内では3時間10分とあった(下りで知った)。(すると予定では14時10分に頂上着になる)
 15分ほどして出発。5合目で目の前の山の壁を眺めながらまた休憩。行動食の黒糖をほおばり、かりんとうも食べて血糖値を高める。フル充電して再出発だ。
5合目から上を見る5合目から上を見る。この休憩所には自販機がある。

 しばらくして避難小屋へ着く。6合目までは快調に飛ばしてきたが、息切れが激しくなり頭がふらっとする。心臓への負担と高血圧といわれている作用が災いしているのか。何度も休憩して8合目(1220㍍)まで登ってきた。あと157メートルの標高差。急こう配で足元は岩の先端が出ている歩きにくい道である。
6合目から上を見る6合目から上を見る

 しんどさで何度ここで打ち止めにするか、と考えたことか。もう山登りできる体ではないのかもしれぬ、などと考えながら、今度は下りが不安になってくる。
8合目標識8合目、標高1220㍍
8合目から下を見る8合目から下を見る
頂上稜線直下頂上稜線直下の道

 頂上への稜線に出た時は心底ほっとした。時間のことを頭から払い除け、休み休み登ってきた。大分時間がたっている経っている筈だ。高山植物の写真を撮りながら頂上に着く。
伊吹山植物上/左から、イブキトリカブト/アキノキリンソウ/マムシソウの実/リンドウ/コイブキアザミ

 6合目からこの稜線までは標高差370㍍ほどを1時間17分かけて登ったことになる。50代に手の届いた若者と思った3人組も富士山の頂上付近と同じで大変登りにくいとこぼしていた。年寄り夫婦が無言で淡々と高度を稼いでいる。平気の平佐(へいさ)で登っている人はいない。等しく辛い思いをしている。やっとの思いで辿り着いた頂上で先ずは買ってきたおにぎりをほおばるが胃腸にガスがたまっていて食欲がない。風が出てきて肌寒いので、3個のうち2個を食べて早々に退散する。
日本七高山霊場日本七高山霊場
伊吹山頂は広い伊吹山頂は広い

 下りは2時間半と標識が教えていた。果たして時間通りに降りられるか。

 頂上への稜線付近で朝に追い越した女性がやっと登ってきた。この人も10何年振りかで再登山に来たとのこと。こんなにしんどい山だったとは思わなかったと言っていた。やはり若い時に登った感覚と今の歳で登る感覚は格段の差があるのだ。
 8合目までの足元不安な道も快調に歩くが、普段使いきれていない筋肉を酷使したため筋肉が痛み出してきた。まずは前にも起こった、右ひざ直ぐ上の内側大腿筋、次に右かかと上のアキレス腱、しばらくして左くるぶしから足の筋肉と次々と痛み出してきた。
 揉んだり、筋を伸ばしたりして痛みを散らすがそれでも時折、症状はぶり返した。全く歩けないほどでもないので、我慢して歩く。歩くうちに痛みは取れていった。心配した心臓への負担がないので、長丁場でも歩けた。2回の休憩をはさんでふもとに着いた。
 1合目の休憩所で往きに出会った下山中の美女グループに再会、何ともゆっくりと登山を楽しんでいる連中であった。中の一人が皆にお裾分けしているといって、疲れが取れますよと酢昆布をくれた。時間は2時間43分。まずまずかと。

 地元なので気楽に出かけたが、かかる登山時間も分からず、ただ闇雲にせかせかと歩く行程になってしまった。心臓への耐え難い負担はもっと楽しんで登れと警告しているのだ。
 登山しない人から見れば、そんなにしんどい思いをして、なぜ山へ登るのか、と理解し難く思う人があるが、これは登山する側として、登って下りてきた時の達成感に尽きる。山を征服するという言いがあるが、これは別に高山ばかりではない、低山でも感得する気持ちなのである。
 だから、わたしは足が痛くなって歩けなくなるかもしれない、と分かっていても山はわたしにおいでおいでをする。

<今日の一曲>
 チャイコフスキーの「眠りの森の美女」の中の「バラのアダージョ
 疲れにはこんな曲が精神安定に作用する。
[ 2017/09/29 00:57 ] 山登り | TB(0) | CM(0)